確実な診断と、より精密な治療をご提供いたします

歯科治療分野では、近年の医療機器の技術向上が大きな進歩をもたらしています。これにより、より精密で確実な治療が実現し、治療のスピードも向上しています。現在の状態の原因を正確に理解し、成功を収めるためには、正確な診断が不可欠です。

歯科用CTによる精密診断

治療の精度に大きな影響を与える診断の重要性

従来のレントゲンとは異なり、歯科用CTは患部を三次元の画像として視覚的に表示でき、神経や血管の位置、骨の状態などを正確に把握できます。これにより、より確実な診療が実現し、将来を見据えた治療提案が向上します。

日本国内では、歯科用CTの普及率がまだ低く、歯科医院の全体のわずか5%程度にとどまっています。これは、医療先進国としては進んでいない状況です。当院は、歯科医療分野で前進する一歩を踏み出す歯科医院を目指しています。

当院では、歯科用CTによる精密な診断をお勧めしております。

再発を防ぐためにも、当院では特に治療前の精密な検査と正確な診断に力を注いでおります。歯や顎の骨の詳細な状態を正確に把握することで、より確かな診療が可能となり、将来を見据えた治療をご提案することが可能です。

歯科用CT

歯や顎の骨の状態を正確に把握する

歯や顎の骨の状態を正確に把握する

歯科用CTは一般的にインプラント治療に使用されるツールと思われがちですが、実際には医療界における最新鋭の機器で、経験や勘に頼る診断から「より確実な診療」への進化をもたらしています。インプラント治療においては、骨の品質と量、神経や血管の正確な位置などを把握するのに役立ちます。また、目視で確認できない根本的な病変や親知らずの抜歯治療における正確な診断も可能になりました。

歯科用CTのメリット

  • merit01

    病気の早期発見

    目視で病態を把握することができるため、それによって疾患の早期発見と早期治療が実現できます。

  • merit02

    骨や神経の場所などを正確に把握できる

    三次元の情報が利用可能なため、骨の状態や神経・血管の位置や状態を正確に把握し、高い確信度で治療を行えます。

  • merit03

    歯周病の進行度を把握

    歯周病は、症状が現れるまで発見が難しいとされており、症状が出現した段階では治療が難しくなることがあります。歯科用CTを用いることで歯周病の進行状況を的確に評価し、適切な治療法を提供することが可能です。

  • merit04

    X線照射量が少ない

    歯科用CTは、より詳細な画像と情報が得られるため、従来のレントゲンに比べて被ばく量が増加する可能性があると思われるかもしれません。しかし、実際にはX線照射量は少なく、被ばく量も従来のレントゲンより低いです。

マイクロスコープによる精密治療

目視で患部を確認できるため治療の精度が向上

20倍まで拡大観察できるため、肉眼では見えないものを観察できます。これによって、肉眼では見えない歯の神経、むし歯の治療を精密に行うことができるようになりました。マイクロスコープは、歯を余分に削る必要を減少させ、根管治療の成功率を向上させ、再発率を低減させるため、精密な治療には不可欠です。

精密治療による最小の処置で最大の成果を達成

歯科治療は、患部が小さい場合でも、医師の経験に頼った直感的なアプローチにより、必要以上に広範囲に治療を行い、健康な歯を損失することがしばしばありました。また、逆に必要な部分を見落とすことによる再発のリスクも高かったのです。

このような課題に対処するために、眼科や脳神経外科手術で利用されていたマイクロスコープが歯科治療に導入され、その有用性が確立されました。

マイクロスコープを活用した治療法

単純なむし歯治療ですら、見えにくい箇所では治療の難易度が急激に上昇します。そのため、治療の精度向上に欠かせないのが視覚です。当院では、根管治療や歯周ポケットに関連する治療に加えて、インプラントや歯周病治療においても、精密治療を推奨しています。

マイクロスコープのメリット

  • merit01

    治療スピードの向上

    スピードを追求するだけでなく、歯の状態を細部まで詳細に確認することで、必要な治療に焦点を絞り、それによって治療プロセスを迅速にすることが可能です。

  • merit02

    治療の精度向上

    経験や勘だけでなく、視覚的な情報を活用して治療を行うことができます。このアプローチにより、むし歯の発症を未然に防ぐことや、根管治療における見えにくい部分の成功率を向上させ、再発リスクを低減できます。

  • merit03

    治療品質の向上

    余分な歯を削らずに治療できるため、健康な歯を保持しつつ治療の品質を高めることができます。さらに、医師自身にとっても「よく見える」という利点は、さまざまなストレスから解放され、治療に専念できるというメリットになり、最終的に治療品質の向上に結びつきます。

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